熱川バナナワニ園を満喫しまくった話

Uncategorized

先日、熱川バナナワニ園でマンガ「へんなものみっけ!」とのコラボが実施されていてすーっごく楽しかったことを書きました。
あの時はコラボにフォーカスしていましたが、今回は熱川バナナワニ園そのものにフォーカスして愛を綴っていこうと思います!

熱川バナナワニ園はどんなところか

熱川バナナワニ園は静岡県伊豆半島の熱川温泉にある動植物園です。
伊豆急行の伊豆熱川駅降りて徒歩3分くらいで着きます。
湧き出る温泉水の熱を利用して温室やワニの生育を実施しているそうです。

本園・ワニ園、本園・植物園、分園の3つのブロックに分かれていて、それぞれ飼育されている動物や植物の種類が異なっています。
詳細は熱川バナナワニ園のHPを参照してみてください。たくさんの動植物がいます!↓
http://bananawani.jp/information/#map

マップを見てみても何だか色んな名前があるなぁと感じると思いますが、本当にたくさんいます。
動物もワニだけじゃなくて爬虫類、鳥類、哺乳類まで様々で、ワニとレッサーパンダが同じ空間にいる様はなかなか圧巻です。

植物の数も種類も本当に豊富で、マップにはざっくりした分類のみ記載されていますが、むしろそう書くしかないよねってくらい数がすごくて植わってる植物や鉢の数に圧倒されます。
どの温室も入った瞬間に「おおー!」と思わず声が出ちゃいます。

どこも見所満載も満載ですんっごいので、去年11月と今年4月に遊びに行った時の写真を交えて愛を語らせていただきます!!

本園・ワニ園:ワニとわくわくエンカウント

熱川バナナワニ園でチケットを買ってそのまま階段を降りていくと本園・ワニ園に突入です。
色んな水槽があって、それぞれ種類も大小もポーズも様々なワニがたくさんいます。

ワニは動きが俊敏ではあるものの、普段は静かにじっとしているためどこにどんなワニがいるのか少し分かりづらいです。そのため、ふと横を見たらワニが1匹水中で目だけ出してじっとこちらを見ていた、なんてことがあって思わず声が出ることもあります。
でもそこがまたいいというか、何というか平和なお化け屋敷感があって怖くないドキドキワクワクというか。笑

気付けば浮いていたり。

パッと見は誰もいないような所でもぼんやり眺めていると、あそこにいた!みたいなこともあってウォーリーを探せ的な楽しみ方もできます。
ここはサッサと進んでしまうよりは、のんびり歩きながらちょくちょく立ち止まってじっくりをワニを探してまったり眺めるのがとっても楽しい回り方かなぁと思います。

個人的にはやっぱり大きなワニはかっこいい!となります。
こちらにはワニ以外にカメもいて、カメが居心地のいいポジションを求めて飼育スペースをぐるんぐるんしているのをずーっと眺めているのもすごく楽しかったです。因みに10周くらいし始めたところで見てるこちらが諦めました。

本園・植物園:数がすっごいしどこ見てもきれい

1番初めの温室に入った瞬間の景色(2024.4.)

この写真すごくないですか!?
春の花の季節だとこんな景色が見れちゃいました。写真からも分かるように、所狭しと植物が植えられているのに美しく調和しているの本当にすごいですよね!!もう大感動でした。

本園・植物園は斜面にあることを利用して温室を並べているため、途中エレベーターが1台あるものの結構急な階段の上り下りがあります。
ちょっとしんどいのと足腰や体力に不安のある方は厳しいこともあるかもしれませんが、その道中の植栽もきれいに素敵にお手入れされていてとっても癒されます。ここが近所にあったら毎日お散歩しに出かけてめっちゃくちゃ体力つきそうだな、と行く度に妄想しています。

こちらも植物園という名前ですが、アマゾンマナティーと小ワニ、サンショウウオなどが飼育されています。
アマゾンマナティーのじゅんと君はニンジンが大好きなようで、11月に行った時は他のエサそっちのけでニンジンだけを選んで食べていて、4月に行った時はキャベツを食べ残した状態でのんびり回遊していました。分かるよ、ニンジン甘いよね。

ここで私の大好き植物が2種ありまして、ジェードバインと原種ハスです。

ジェードバインもといリュウゼンカズラ (2024.4.)

このとても自然のものとは思えない色と質感。許されるのなら触ってみたい…
いつか見てみたいと思っていたので実際に見れた時の喜びはひとしおでした!本当に不思議。

原種ハス温室の入り口から (2023.11.)
素敵!と思ったものを撮りまくってたらすごい数に (2023.11.)

これはもう圧巻でした!初めて入るとふおおおお!!!と声が出ます。
じっくり見て回って特に素敵だなーと思った花を撮りまくっていたら、カメラロールがハスで埋め尽くされました。
また、園でも新しい品種の開発に取り組んでいるようで、新種でまだ名前が決まっていないものもありました。
こちらは4月よりも11月の方が花が多い印象だったので、ここをメインに見たい場合は秋頃に訪問するのが良さそうです。4月でも花はそれなりに咲いていました。

分園:ワニもレッサーパンダもいるし植栽も素敵だし、もうここはどこ…

分園は本園・ワニ園の入り口からシャトルバスに乗って行くのが便利です。
一度歩いて行ってみようかと思って少しだけ歩いてみましたが、歩道がないのとかなり急な坂道だったのでとっとと諦めました。
バスの運転手さんがとっても優しいのと、車内アナウンスが園の公式キャラクター「熱川ばにおくん」なので一聴の価値あり?です。

こちらの印象を無理矢理一言で表すなら、「色んなものい過ぎてすごい」です。
HPのマップを見ていただきたいのですが、同じ区画にワニとレッサーパンダがいるんです。しかも複数。
ワニは分園の方がより大きなワニが多くいる印象です。晴れている日はみんな気持ち良さそうに日光浴していて、めちゃくちゃ羨ましくなります。
レッサーパンダは広い飼育場にいる子は木に登っていることが多く、木の上でお昼寝している様子がまるで木にレッサーパンダが実っているようで面白いです。よおーく探す必要がありますが、なかなか面白いので探してみるのがおすすめです!

他にもゾウガメやトカゲの仲間たち、フラミンゴやクロトキ、魚類もいます。
ゾウガメはのんびりと餌場を奪い合っているのを何故かずっと見てしまいました。早回ししたらなかなか激しく闘っている感が出そうなものの、カメ特有のペースなので結末が気になってずっと見守ってしまいました。
魚は種類を忘れてしまったのですが、すごくたくさんの数で飼育されていて迫力満点で、餌やり体験もできるようになっていました。私はビビってスルーしてしまいました。だってあそこに餌を投げ込んだ想像をするだけで、すごい…

温室の植物もここは果樹が多く、初めて結実しているスターフルーツとカカオを見ました。
なかなか驚きな実り方をしていたのでぜひ見てみてください。4月でも11月でも見ることができました。
他にもスパイスの原料になる植物などなど、名前は知ってたけどこういう植物だったのかー!の出会いがたくさんたくさんあります。

私の個人的お薦めスポットは、鳥の展示室から一段上がったところにあるベンチゾーンです。

写真の奥までずっと植栽が続く (2024.4.)

めっっっちゃくちゃ綺麗ですよね!!
しかも枯れた花は一輪もなく、みんなきれいに咲いています。これは、私があつ森で作りたかった理想のフラワーガーデンが現実になっている…!!と衝撃を受けました。
ここのベンチに座っていつまでもぼんやりできる最高の空間です。

植わっていたお花を1枚 (2024.4.)

春にここで咲いていたお花達は色や形が特徴的なものが多く、見応え抜群でした。
滞在時間としては多分ここが1番長かったと思います。夫もお気に入りでした。

分園は高いところにあるため、出口付近にある展望台のような場所から海が一望できます。
アイキャッチ画像がまさにそこから見えた景色です!
眼下には本園・ワニ園も見えてここまで来たんだー!とワクワクできます。

フルーツパーラー:侮るなかれ、めっちゃ美味しい

こういう施設のご飯って…みたいに思いがちなのと、私も実際大して期待していなかったのですが、これが美味しかったんです。
HPにはパフェなどのスイーツのみが紹介されていますが、カレーなど食事系のメニューもあるので昼食での利用にもバッチリです。

去年11月に訪問した時はお腹が空いていたので私はピラフを、夫は特製カレー(たしかバナナが入っていたような)を食べたのですが美味しくてビックリしました。
バナナジュースもバナナの味が濃厚で、メニューにハズレなしと確信しました。

今年4月に訪問した時は私はマンガ「へんなものみっけ!」コラボメニューを、夫は特製カレーをリピートしましたがやっぱり美味しかった!!
コーヒーや紅茶などのオーソドックスなドリンクや、フルーツを使ったジュースのメニューも充実していたので休憩にも持ってこいだと思います。園のチケットを持っていれば回っている途中にフルーツパーラーを利用してもオッケーのようでした。

また、壁の一面がガラスになっていて、ここから植栽のヤシと海を見下ろすことができます。絶景です。
すごく気持ちいい場所になっているので、本当にゆっくりのんびりできます。席間も結構離れているので、大人数やお子さんがいてもそこまで気にならないと思います。

その他にも気になるメニューがたくさんあるので、もっとたくさん行ってもっとたくさん食べたいと思います!
SNSで調べると色んな個性派メニューが出てくると思いますので、気になった方はぜひ調べてみてください。

グッズ売り場:少しでも気を緩めると財布の紐がとんでもなく緩む

最後にグッズ売り場です。
本園・ワニ園のチケット売り場の奥、本園・植物園の熱帯花木の手前、分園フルーツパーラーの下の階(バス乗り場近く)の3箇所にあります。
どこも売っているものが微妙に異なっているので、時間があれば全部覗いていくと面白いと思います。

グッズもテイストから種類まで本当に多種多様で、子供から大人まで誰でも欲しい!と思うものが1個はあると確信できそうなくらい展開が多様です。
私たちも魅入られてしまって色々お迎えしているので一部ご紹介します。

ワニは口の中に手が入る (2023.11.)
我が家の冷蔵庫にはっつくバニオ (2024.4.)

他にもエコバックやコラボグッズなど、我が家の色んなところにワニやレッサーパンダが生息するようになりました。
私たちはかわいい系グッズが集まっていますが、ワニの細密画のようなイラストのTシャツなどなど色んな需要にマッチしているグッズ展開になっていました。

結論:自分でも回し者かなと思ってしまうくらい好きになった

本当はもっともっと語りたいところがたくさんあって。
ちょっとしたスペースにもパンジーが一株植えられていて、しかもとってもきれいに花が咲いていたとか、シダとランの数が特に半端なかったとか、もっともっとすごかったんですよー!と熱弁したいところがいっぱいあります。

植物だけはちょっとなぁ、と思っても動物園並みに動物も飼育されていますし、見どころが抜群でただ歩いているだけでも色んな景色があって楽しいと思います。
美しい花々もたくさん咲いているので、デートにもいいと思います!

楽しそうにしているお子さんたちもたくさんいて、家族でのお出かけにもピッタリだと思います。
子供の時の私も訪れたことがあり、とっても楽しかった記憶が今でも鮮明に残っています。

個人的に好き過ぎてガイド並みに書きまくってしまいましたが、もし少しでも興味を持っていただけたら嬉しいですー!これからも勝手にとっても宣伝していきます!!てかまた行きます!!!

くまふくでした🐻

コメント

タイトルとURLをコピーしました