先日、2024年のスローガンおもて面を投稿しました。
おもてがあれば裏があるというもの、今回はうら面のご紹介です。
うら面のスローガンはずばり、「都合よく引きこもる」です。
2023年はコロナ禍が終息を迎え、リベンジ消費に沸く一年だったと思います。
どこへ行ってもわいわい賑やか。国籍も様々で、そういえばコロナ前ってこんな感じだったなと思うことが多かったですよね。
更にコロナ禍の3年間で、「人の少ない街」を知ってしまいました。
感染対策は万全を期す必要があったけれど、近所をお散歩しても歩きやすく通勤電車は空いていて快適でした。
普段は混んでいて予約しないと入れないような飲食店にもすんなり入れて、美味しい時間を過ごすこともできました。有名観光地も割と困ることなく遊びに行くことができました。
コロナ禍の方が異常事態で終息すれば元に戻る訳なんですが、快適を知ってしまった私の方は賑わいに順応が追いついていません。
もちろん元に戻ってよかったなぁと思うこともたくさんあります。
今までオンラインで集まっていた友達とリアルで集まれるようになったのがまずとにかく嬉しかったです。友達の中には不妊治療を受けていて感染症により注意を払わなければならない人もいて、会えたその時の喜びは何とも言い難いものがありました。
ライブでの声出しが解禁された時の嬉しさもすごかったです。推しも嬉しそうで楽しそうで、熱気も段違いでした。そうそうこんなだったなぁ、と過去のライブ映像がよぎったりしました。
こんな感じで何事も一長一短だけれど、なるべく都合のよいところだけ楽しんで生きていきたいのが人情です。
そんなことから生まれたスローガンです。都合よく、がポイントです。
通勤したくない、混んでる街に行きたくない、スーパーで人の波を縫いながらお買い物するのは疲れる。もうなるべく全部から逃げたい。元来人混みが苦手な私は、少しでも人が集まっているところへ行くことを渋ります。でも、気になる展示があればどんなに人が多くても美術館に行きたいし、たまには海を見に観光地に行きたくなる。完璧な二律背反を生きています。
じゃあもうそれでいいじゃん、と開き直ったのが2024年な訳です。
うら面はスローガンのみで具体的な目標や行動指針はないですが、人混み辛いようとなった時に「そんなことばかり考えて云々」と理性的くまふくが猛然と叱責してきても心を優先して守っていこうくらいなノリです。
苦手なものはしょうがないと最近思うようになってきて、苦手を矯正するエネルギーはもっと違うところに分配しようかなと考えるようになりました。
通勤しなくてもできる仕事、人は多くないけど魅力的な観光地、人気美術館でも空いてそうな時間帯など、穴場を探すエネルギーに最近切り替えています。それでいいのだ、誰にも迷惑かけてないし。
この気持ちを存分に大切にしていきたい2024年うら面スローガンです。
くまふくでした🐻
コメント